2月21日(土)14:00~15:00、山下公園 おまつり広場にて
集団的自衛権にNO!かながわ大集会が開催されます。
また15:00~はパレードも行われます。
ぜひ、ご参加ください。
※雨天実施、荒天の際は中止です。
【横浜弁護士会チラシより抜粋】
2014年7月1日、政府は、集団的自衛権の行使などを容認する閣議決定を行いました。
集団的自衛権の行使を容認することは、憲法9条に反します。
政府が閣議決定で集団的自衛権の行使を容認することは、憲法が、国の最高法規であって、
政府もまた、憲法の縛りの下にあるという立憲主義にも反します。
当会は、昨年11月に「集団的自衛権の行使の容認等による平和憲法の改変に反対する会長声明」を発表し、
また、本年5月の通常総会において「憲法解釈の変更により集団的自衛権行使を容認することに反対する決議」を採択、
また7月1日の閣議決定に対しても強く反対し、撤回を求める会長談話を発表し、
これまでもシンポジウム、街頭宣伝など様々な活動を続けてきました。
今後政府は、集団的自衛権の行使などを可能にするための自衛隊法の改正その他の立法措置をとろうとしていますが、
その法案もまた、憲法に違反するものとなることに変わりありません。
当会は、これらの立法措置や政策の実施に対し、今後さらに、
その違憲性、危険性等を国民、市民に強く訴えつつ、
日本国憲法の平和主義及び立憲主義を堅持するための取組を一層強化することを表明しています。
2014年10月26日には、法律家4団体主催、
当会後援により横浜公演を会場に4000人を超える人々が集まり、集会を開催しましたが、
いまいちど、集団的自衛権の行使容認について、
県民の皆さんと、共に考え、そして反対の声を上げていく場として、
今回の大集会とパレードを企画しました。
ぜひ多くの皆さんの参加をお願いいたします。
弁護士 岩井知大 です。
私も一員として参加しています青法協弁学合同部会神奈川支部会企画で、
12月13日、「火垂るの墓」や「かぐや姫の物語」の監督である
高畑勲監督を講師としてお招きしまして、
憲法連続講座第4回「戦後70年の平和の大きさ-9条を語ろう。-」を開催しました。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
高畑監督の9条に対する熱い思いと語り口に
参加者の皆さんは真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
日本人の特徴は、情緒からくる高揚感に従うこと、
それこそが正義だと考えていることにあるとおっしゃっていました。
高揚して涙が出ること、それが正義。
「誇りを守るため」、とか、「何かのために命を懸ける」ことを無条件に素晴らしいと思ってしまう。
情緒からくる高揚感は、ふとしたことで一気に理性を飲み込み、
それまでの流れを変えてしまいます。
良くも悪くも場の空気を意識する日本人は(私も含めて)、
その時々のマジョリティーに見える意見に従うことこそが
「まとも」なことだと思いがちですので尚更です。
今、多くの日本人は理性で集団的自衛権や武力行使、解釈改憲に反対していますが、
今後些細なきっかけで逆の流れになる可能性は全く否定できません。
今後も、平和に関する情勢は危険な状況にあり続けます。
しっかり政権を監視する必要があります。
青法協弁学合同部会神奈川支部は、これからも充実の企画を展開していきますので、
次回も乞うご期待です!
弁護士の馬奈木幹です。
横浜の映画館・ジャック&ベティで、「あいときぼうのまち」という映画が上映されています。
この映画では、日本の原子力政策に翻弄された一家の4世代70年にわたる葛藤が、
4つの世代を交錯させる形で描かれています。
上映期間は、12月5日(金)までです。
直前のご紹介になり、恐縮ですが、映画館でみることのできる貴重な機会です。
是非みなさま、ジャック&ベティに足をお運び下さい!!
【映画】あいときぼうのまち
【場所】ジャック&ベティ
【上映期間・時間】現在上映中。12月5日(金)まで。
毎日09:55~12:05
http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/395/