弁護士 小賀坂徹です。
我が母校県立静岡高校(地元では静高と呼ばれている)が、今日も甲子園で勝ち、
春のセンバツでは何と50年ぶりにベスト8に進出しました(夏はもっと勝っている)。
ボクが高校在学中に創立100周年をむかえていましたから、
もうすでに130年くらいの歴史がある学校です。
伝統校だけに野球部ももともと強く、夏の甲子園では優勝1回、準優勝2回という実績を誇っています。
といっても優勝したのは大正時代でしたから、PLも大阪桐蔭も横浜高校などもない時代でしたが。。
今年のチームは昨秋の東海大会を制しており、かなり前評判も高かったようです。
この前の日曜日夜のTBSのスポーツ番組『S☆1』では、特集が組まれ、
お笑い芸人アンジャッシュ渡部氏から、
偏差値70の頭脳派集団、優勝候補の一角などと紹介されていました。
『高きを仰ぐ』という校訓、『岳南健児一千の 理想は高し富士の山』という校歌など、
理想に燃えていた高校時代を思い出します。
岳南とは富士山の南という意味ですね。
因みに、校歌はその後『八面玲瓏白雪の 清きは我等の心なり』と続きます。
八面玲瓏(はちめんれいろう)というのは、
「どこから見ても透き通っていて、曇りのないさま。
また、心中にわだかまりがなく、清らかに澄みきっているさま。」です。
清らかに澄みきった心で、高き理想を追求したいと、今日の時代だからこそ改めて思います。
是非、勝ち進んでもらいたいですね。
そうなれば甲子園に行かねば。