弁護士黒澤知弘です。

 マリンFMでのラジオ番組「馬車RadiLawFirm」で私黒澤知弘が担当するコーナー、

横浜とゆかりのあるアスリートと弁護士がアスリートや地域の明日を考える企画「アス×あす」をお送りします。

 ゲストは地元横浜ベイスターズOB、元プロ野球選手の戸叶尚さんです。

(撮影時のみマスクを外しておりますが、収録はマスクを着用し、感染症対策を万全におこなっています。)

 放送時間:2022年2月18日(金) 19:00~19:30

 (再放送):2022年2月20日(日) 13:00~13:30

 このラジオを聴く方法ですが、 2通りの方法があります。

 ①(横浜市中区のみ)FM放送86.1MHzで聴く

 ②(全国どこでも)スマホやPCで「リッスンラジオ」アプリを使って聴く

 詳しくはマリンFMのツイッターをご確認ください。

 おたのしみに!

■横浜ハンマーヘッド館内でも流れます→https://www.hammerhead.co.jp/

マリンFM (タイムテーブル)

■「馬車Radi Law Firm

 第1、3週金曜日の19:00~30分番組、再放送第2,4週日曜日の13:00~30分番組です。

謹啓 明けましておめでとうございます。皆様におかれましてはご清栄のこととお慶びもうしあげます。

 さて、当事務所で9年にわたって活躍してこられた馬奈木 幹弁護士は、昨年末をもって退所し、新年早々から「久保法律事務所」で活動することになりました。

 馬奈木弁護士は、当事務所において、環境問題、医療問題、憲法問題、労働問題などの事件に数多く取り組み、常に社会的弱者の立場に立ち、依頼者に寄り添った弁護士活動をしてきました。

 事務所を移ってからも更に一層の活躍が期待されます。今後とも馬奈木弁護士に対するご厚誼。ご厚情のほどよろしくお願いいたします。                   

謹白

2022年1月吉日

弁護士 佐伯剛 弁護士 小賀坂徹 弁護士 黒澤知弘 弁護士 松浦ひとみ

弁護士 竹中由重 弁護士 石畑晶彦 弁護士 岩井知大 弁護士 小笠原憲介 弁護士 中込竜司

馬 車 道 法 律 事 務 所

謹啓 新春の候、皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 このたび、私は、2012年の弁護士登録以来所属しておりました馬車道法律事務所を退所し、「久保法律事務所」に移ることとなりました。

 馬車道法律事務所にて執務しておりました期間、皆様からのご厚情を賜りましたことにつきまして、心より御礼申し上げます。

 この9年間、経験豊富な先輩弁護士、意欲に溢れる後輩弁護士とともに執務するなかで、弁護士としての事件や依頼者との向き合い方について様々に学び、刺激を受け、私自身も個々の事件のほか、原発被害弁護団、最低賃金訴訟弁護団、IBM弁護団等の活動にも関わって参りました。

 今後は、馬車道法律事務所で得た学びや経験を糧に、精進して参りたいと思います。 

 よろしくご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。        

謹白

2022年1月吉日

弁護士 馬奈木 幹

久保法律事務所

〒231-0014 横浜市中区常盤町1-1 宮下ビル2階

電話 045-212-3133  FAX 045-211-0086

 弁護士小賀坂徹です。

 8月24日、チャーリー・ワッツが死んだ。ローリング・ストーンズのオリジナルメンバーでドラマー。

荒々しいメンバー揃いのストーンズの中で、一人銀行員のような佇まいで淡々とドラムを叩いていたのが印象的だった。

すでにベースのビル・ワイマンはかなり前に脱退しているから、これでオリジナルのリズム隊はいなくなってしまった。

ストーンズは新たにドラマーを入れるのか、それともライヴやレコーディングの時だけサポートメンバーを入れて活動するのかは定かでないが、ビル・ワイマンの時のように後者を選択するのではないだろうか。

ストーンズ自身は、すでに伝統芸能(=様式美)というべき域に達しているので、ミック・ジャガーとキース・リチャーズさえいればストーンズであり続けることはできるだろうが、あのメンバーの中で格別の存在感を保っていたチャーリー・ワッツがもういないと思うと、やはり寂しい。

 最近のストーンズで思い出すのは、昨年の医療従事者支援のためのチャリティーコンサート『One World: Together At Home』で、それぞれのメンバーの自宅で演奏し、リモートでセッションした時の事だ。

この時演奏した曲は「You can’t always get what you want」(いつも欲しいものが手に入るとは限らない)。

それぞれのメンバーの自宅は、「ザ金持ち」という感じだったが、その時チャーリー・ワッツはドラムセットの代わりにトランクや機材ケースをいくつも並べ、

またソファーのひじ掛けなんかを叩いていた(彼は以前のインタビューで自宅にドラムセットは置いてないといっていた)。

このライヴは発起人のレディー・ガガを始めとするそうそうたるメンバーが揃っていたが、80歳近いストーンズが一番楽しそうで、見ているだけでときめいた(キースはロックグラスを傍らに置いていてミスタッチばかりだったのもストーンズらしい)。



 この曲、邦題は「無情の世界」とされているけど、その最後の歌詞は、

 But if you try sometimes you just might find.

 You get what you need.

(でもトライしつづければ、いつか気づくと欲しいものが手に入ることもあるのさ)

という希望で結ばれている。

 コロナ禍のチャリティライブの選曲としてはかなりイケてたし、さっきも言った通りパフォーマンスもカッコよかったので何回もリピートしてしまっていた。

 そしてその2日後の26日、随分とお世話になった川崎合同の篠原義仁弁護士が本当に唐突に逝ってしまった。

We can’t always get what we need.

(自由法曹団通信に掲載されたものに加筆、変更)