弁護士佐伯剛です。
12月6日、稀代の悪法「特定秘密保護法」が成立しました。
圧倒的多数の国民が反対しているにもかかわらず、自公政権は多数を恃んで強行採決をしました。
この法律は私たちの事務所の基本理念に真っ向から対立するものです。
憲法の三原則、平和主義、民主主義、基本的人権をことごとく侵害するものです。
この法律の先には国家安全保障基本法の制定が画策されています。
私たちは反対運動を10倍、20倍に盛り上げ、「戦争をする国」への目論見を粉砕しなければなりません。
「12月6日」を忘れずに「10倍返し」をしようじゃありませんか。
あの安保反対論争のあと、当時の岸内閣を倒し、その後10年の間で大きく民主主義を発展させた歴史があります。
この歴史的事実に立って一歩後退ではありますが、二歩前進させようではありませんか。
事務局松田です。
日比谷野外音楽堂で行われた「秘密保護法廃案へ」12.6大集会に参加しました。
野音には全国から約15000人が集まり、数万の人々が法案反対を叫び続ける姿には圧倒されました。
残念ながらこの法案は成立してしまいましたが、私たちは諦めません。
この特定秘密保護法が廃止されるまで戦い続けます。