事務所紹介

馬車道法律事務所馬車道法律事務所は、1973(昭和48)年に前身の陶山圭之輔法律事務所として出発し、
今年で創設50年になります(現在の事務所名は1981年から)。

私たちは一貫して、働く人、消費者、患者、子どもなど社会での弱い人の立場に立って活動してきました。
扱う事件も、遺産相続、離婚問題、交通事故、借金などの金銭トラブル、不動産をめぐる争い、医療事故、消費者被害、
労働問題、建築紛争、公害問題、刑事問題、少年問題、行政事件など多岐にわたっていて、本当に様々な分野に取りくんできています。馬車道法律事務所

一人の弁護士では対応できない事件でも、複数の弁護士が協力しながら進めていくことで、より多様な事件に対応できています。

さらに49年の歴史の中で、先輩弁護士から後輩弁護士へ多くの経験を引き継ぎ、また若い弁護士からベテランの弁護士へは新しい法律問題、社会問題についての情報や熱意を伝え、常に円熟さを身につけ新鮮さを損なわないよう、お互いに切磋琢磨してきました。

私たちはこれまで大きな社会問題となった事件についても果敢に取り組んできました。
多大な消費者被害を生みだした豊田商事事件、坂本弁護士一家の救出とオウム真理教の被害者の救済、アメリカ原子力潜水艦によって人命を奪われたえひめ丸事件、大気汚染被害に苦しめられた川崎公害事件、厚木基地の爆音訴訟、中国に孤児を置き去りにした政府の責任を問う中国残留孤児訴訟、原爆放射線の後障害に苦しむ被爆者を救うための原爆症認定訴訟、アスベストの使用を放置したことにより生命・身体に重大な被害をもたらした国、企業の責任を追及する訴訟など、その時代の課題ともいえる問題に法律家として常にかかわってきました。

もちろん、ここに掲げた事件のすべてを私たちだけで解決してきたわけではありません。
横浜、そして全国の弁護士と協力しながら、時代の課題と格闘してきました。
こうした蓄積も私たちの大きな財産となっています。

私たちはこれからも、これまで以上に高い技術とあたたかい心を兼ね備えた法律事務所であることを目指します。