2017年2月20日

がんばれ!清水エスパルス!

弁護士の小賀坂徹です。

 

この間のブログにマリノスやベルマーレの記事が掲載されているので、大人しくしていられなくなった。

事務所がマリノスやベルマーレ一色(二色?)と思われるのは心外で、

このブログにも何度か記事を書いたが、私、我が故郷の清水エスパルスを心から愛し、応援している。

正真正銘、エスパルスは私の心の支えなのである。

 

エスパルスは、いわゆるオリジナル10(Jリーグ開幕時の10チーム)に属するチームで、

ずっとJ1で闘ってきたが、一昨年とうとうJ2に降格してしまい、昨年はJ2での闘いを強いられていた。

 

いやぁJ2は厳しかったですよ、ホントに。

まず試合数が多く、さらにその移動距離たるやJ1の比ではない。

一年間の試合のための移動距離は静岡-ニューヨーク間の距離と同じなのだ。

さすがに九州や北海道までは行けなかったが、私も東北(山形)から四国(香川、徳島)までのアウェー戦に参戦したのだ。

また最初の頃はあからさまにひいて守られるチームに手を焼き、勝ち点を積み重ねていくことの苦悩の連続だった。

 

その苦しい闘いを経て、何とか1年でJ1に復帰するというミッションを達成したのである(終盤の9連勝は見事としかいいようがない)。

 

このブログに昨夏の横浜FCとの試合について記事を書いたが、

静岡のサポーターの皆さんは、遠方のアウェイ戦にも本当によく駆けつけていて、

実際、アウェイの試合をホームゲームのようにしてしまうこともしばしばだった。

現地にいった時はもちろんだが、テレビ観戦しているときでも、本当によく声がきこえていたし、

チームカラーのオレンジがスタジアムを席巻している光景を何度も目にした。

 

 

 

そして最も圧巻だったのが、最終戦の徳島戦だった。

静岡から徳島は本当に遠い。

にもかかわらず、明らかに地元徳島のサポーターよりもエスパルスサポーターの方が圧倒していて

深夜バスで現地観戦していた私も震えるほどだった。

こうしたことが1年でのJ1復帰の後押しとなったことは間違いなく、選手、監督もそうした実感を語っていた。

 

 

 

 

漸く復帰したJ1での開幕まで、あと1週間。

エースの突然の移籍というアクシデントはあったものの、否が応でも期待は膨らんでいく。

もう待ち遠しくてたまらない。

これほど胸を熱くさせてくれるエスパルスに本当に感謝する。

願わくばホーム日本平スタジアムで、キャプテンがシャーレを掲げる姿をみたいと思う。

 

 

がんばれ!清水エスパルス!

 

*写真は昨年のホーム最終戦とアウェイ徳島戦のものです。