弁護士の小賀坂徹です。
この間のブログにマリノスやベルマーレの記事が掲載されているので、大人しくしていられなくなった。
事務所がマリノスやベルマーレ一色(二色?)と思われるのは心外で、
このブログにも何度か記事を書いたが、私、我が故郷の清水エスパルスを心から愛し、応援している。
正真正銘、エスパルスは私の心の支えなのである。
エスパルスは、いわゆるオリジナル10(Jリーグ開幕時の10チーム)に属するチームで、
ずっとJ1で闘ってきたが、一昨年とうとうJ2に降格してしまい、昨年はJ2での闘いを強いられていた。
いやぁJ2は厳しかったですよ、ホントに。
まず試合数が多く、さらにその移動距離たるやJ1の比ではない。
一年間の試合のための移動距離は静岡-ニューヨーク間の距離と同じなのだ。
さすがに九州や北海道までは行けなかったが、私も東北(山形)から四国(香川、徳島)までのアウェー戦に参戦したのだ。
また最初の頃はあからさまにひいて守られるチームに手を焼き、勝ち点を積み重ねていくことの苦悩の連続だった。
その苦しい闘いを経て、何とか1年でJ1に復帰するというミッションを達成したのである(終盤の9連勝は見事としかいいようがない)。
このブログに昨夏の横浜FCとの試合について記事を書いたが、
静岡のサポーターの皆さんは、遠方のアウェイ戦にも本当によく駆けつけていて、
実際、アウェイの試合をホームゲームのようにしてしまうこともしばしばだった。
現地にいった時はもちろんだが、テレビ観戦しているときでも、本当によく声がきこえていたし、
チームカラーのオレンジがスタジアムを席巻している光景を何度も目にした。
そして最も圧巻だったのが、最終戦の徳島戦だった。
静岡から徳島は本当に遠い。
にもかかわらず、明らかに地元徳島のサポーターよりもエスパルスサポーターの方が圧倒していて
深夜バスで現地観戦していた私も震えるほどだった。
こうしたことが1年でのJ1復帰の後押しとなったことは間違いなく、選手、監督もそうした実感を語っていた。
漸く復帰したJ1での開幕まで、あと1週間。
エースの突然の移籍というアクシデントはあったものの、否が応でも期待は膨らんでいく。
もう待ち遠しくてたまらない。
これほど胸を熱くさせてくれるエスパルスに本当に感謝する。
願わくばホーム日本平スタジアムで、キャプテンがシャーレを掲げる姿をみたいと思う。
がんばれ!清水エスパルス!
*写真は昨年のホーム最終戦とアウェイ徳島戦のものです。