弁護士馬奈木幹です。
昨日6月18日、国会前で、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」として、
いま国会で審議されている安全保障関連法案、いわゆる「戦争法案」に反対する行動が行われ、
当事務所からも弁護士、事務局員が多数参加しました。
国会前には2000人以上もの人が集まり、「戦争をさせない」「9条壊すな」のプラカードを掲げ、
戦争法案絶対反対!の声を上げました。
また、鳥越俊太郎さん、瀬戸内寂聴さん、佐高信さんなど著名人や、
「生活の党と山本太郎と仲間たち」の玉城デニー議員、民主党の辻元清美議員、
日本共産党の塩川てつや議員、社民党の福島瑞穂議員、
日弁連の憲法問題対策本部の事務局長も参加し、戦争法案は阻止すべきだと訴えました。
本日6月19日は朝9時から、全国の弁護士で議員要請を行っています。
戦争法案が成立してしまえば、日本は「法律に基づいて」戦争することが可能になります。
戦争が現実になったとき、戦地に赴き、殺し殺されることになるのは、
私たちの友人知人たちであり、未来の子どもたちであり、孫たちです。
未来の子どもたちに、なぜあのとき大人たちは戦争立法を止めてくれなかったのか、
と問われたとき、私たちは返す言葉がありません。
日本を戦争をする国にしないために、日本が平和な国であり続けるために、
いま戦争法案の成立を阻止しなければ、絶対後悔するーー
そんな思いを胸に、戦争法案を廃止するため、声を上げていきたいと思います。
なお、昨日の様子については、以下のとおり報道されています。
京都新聞
http://s.kyoto-np.jp/politics/article/20150618000180
ヤフーニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150618-00000054-asahi-pol