弁護士 小賀坂徹です。
我が母校県立静岡高校(地元では静高と呼ばれている)が、今日も甲子園で勝ち、
春のセンバツでは何と50年ぶりにベスト8に進出しました(夏はもっと勝っている)。
ボクが高校在学中に創立100周年をむかえていましたから、
もうすでに130年くらいの歴史がある学校です。
伝統校だけに野球部ももともと強く、夏の甲子園では優勝1回、準優勝2回という実績を誇っています。
といっても優勝したのは大正時代でしたから、PLも大阪桐蔭も横浜高校などもない時代でしたが。。
今年のチームは昨秋の東海大会を制しており、かなり前評判も高かったようです。
この前の日曜日夜のTBSのスポーツ番組『S☆1』では、特集が組まれ、
お笑い芸人アンジャッシュ渡部氏から、
偏差値70の頭脳派集団、優勝候補の一角などと紹介されていました。
『高きを仰ぐ』という校訓、『岳南健児一千の 理想は高し富士の山』という校歌など、
理想に燃えていた高校時代を思い出します。
岳南とは富士山の南という意味ですね。
因みに、校歌はその後『八面玲瓏白雪の 清きは我等の心なり』と続きます。
八面玲瓏(はちめんれいろう)というのは、
「どこから見ても透き通っていて、曇りのないさま。
また、心中にわだかまりがなく、清らかに澄みきっているさま。」です。
清らかに澄みきった心で、高き理想を追求したいと、今日の時代だからこそ改めて思います。
是非、勝ち進んでもらいたいですね。
そうなれば甲子園に行かねば。
弁護士馬奈木幹です。
3月11日、福島の震災・原発事故から4年が経ちました。
3月10日には、横浜公園において、
福島の震災に関連して亡くなった方々や被害を思う、追悼の夕べが開催されました。
雹(ひょう)や雨の降る場面もありましたが、約150名もの方々が参加しました。
追悼の夕べでは、神奈川に避難されている方々に思いを語っていただきました。
参加者はそれぞれ、福島あるいは被害に思いを馳せたことと思います。
ミニコンサートもあり、ウクライナ出身のバンドゥーラ奏者・カテリーナさんによる歌とバンドゥーラの演奏、
福島県南相馬市出身の民謡歌手・原田直之さんによる民謡の演奏がありました。
福島原発事故はいまだ収束しておらず、
神奈川県ではいまもなお、約4200名もの方が避難生活を続けています。
避難生活が長くなるにつれて、避難者の方々の置かれた状況は深刻になる一方です。
この問題は、現地に滞在されている方々や、
避難されている方々だけの問題と矮小化して良いものではないと思います。
あの日を忘れてはいけない--
追悼の夕べに参加し、この思いを新たにしました。
追悼の夕べは、来年以降も開催される予定です。